【ダイエットが続かない人の特徴と対策】心理面と生活習慣から考える成功の秘訣
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2025 / 08 / 23
最終更新日:2025年8月23日
みなさんこんにちは!
パーソナルジムBEYOND水戸店の益子です💪
「よし、今度こそ痩せる!」と意気込んで始めたダイエット。
しかし、数週間もするとモチベーションが下がり、気づけば元の生活に戻ってしまう——
そんな経験をした方は少なくないはずです。
実際に「ダイエットが続かない」と悩む人は多く、原因は意志が弱いからではありません。心理的な思考の癖や生活習慣の乱れ、間違った知識や方法が大きな壁となっているのです。
さらに「食べてはいけない」という極端な制限や、数字だけを追い求めるやり方も、続かないダイエットの典型例です。
本記事では、続かない原因を心理面・生活習慣面から掘り下げ、具体的な食事例も交えながら「どうすれば続けられるのか」を徹底解説します。そして最後に、パーソナルジムという選択肢がなぜ継続を助けるのか、その理由にも迫ります。
Contents
心理的なハードルが続かない原因になる
① 完璧主義に陥ってしまう
「毎日運動!」「甘い物は絶対にNG!」と高い理想を掲げるほど、1回の失敗で自己嫌悪に陥りやすくなります。
ダイエットは100%完璧でなくても成果が出るのに、「一度の失敗=終わり」と考えてしまうと継続が困難に。
対策としては「80%できれば合格」と考えることです。例えば週末にケーキを食べたら、翌日の朝食をオートミール+ギリシャヨーグルトにする、と調整すればプラスマイナスゼロにできます。完璧を目指すのではなく、調整力を養うことが大切です。
② モチベーションに頼りすぎている
最初は「夏までに痩せたい!」という気持ちが原動力になりますが、モチベーションは必ず波があります。
気分に左右されない仕組みがなければ「今日はやる気が出ない」で終わってしまいます。
対策は「仕組み化」。例えば週末に平日分の作り置きをしておけば、帰宅後に疲れていてもカロリーオーバーを避けられます。お弁当用に「鶏むね肉の塩麹焼き」「ブロッコリーと卵サラダ」を準備しておけば、自動的にバランス食が取れ、気分に関係なく継続できます。
③ 短期間での結果を求めすぎる
「2週間で-5kg!」など非現実的な目標は、達成できず挫折の原因に。
体重はホルモンや水分量でも上下するため、短期的な変化に一喜一憂しても意味がありません。
大切なのは「習慣の定着」。
例えば「1日1食はたんぱく質20g以上」「毎日10分ストレッチ」など行動ベースの目標を設定すると、結果がすぐ出なくても達成感を得られます。数字だけでなく、できた行動に目を向けるのが継続のコツです。
④ 他人と比較してしまう
SNSで「2ヶ月で-10kg!」という投稿を見ると、自分のペースが遅いように感じてしまいます。しかし、体質・年齢・生活環境が違えば結果の出方も違って当然です。
比較すべきは「他人」ではなく「昨日の自分」。例えば「昨日はお菓子を3つ食べたけど、今日は1つで我慢できた」といった進歩に注目すれば、継続が楽しくなります。
生活習慣の乱れが挫折を招く
① 睡眠不足で食欲が増す
睡眠不足は「グレリン」を増やし「レプチン」を減らすため、食欲が暴走します。結果、甘い物や脂っこい食べ物に手が伸びやすくなります。
改善には「寝る前2時間はスマホを見ない」「就寝環境を涼しく保つ」など工夫が有効。睡眠が整えば食欲も安定し、自然と過食が減ります。
② 食事のリズムが乱れている
朝食を抜いて昼にドカ食い、夜に暴飲暴食…というリズムは太る典型例です。特に夜遅くの高カロリー摂取は、脂肪に直結します。
食事例としては、
朝:オートミール+卵+果物
昼:鶏むね肉と野菜炒め+玄米
夜:焼き魚+野菜たっぷり味噌汁+豆腐
といった「3食リズム」を徹底。無理なく代謝を整えられます。
③ 運動の習慣がない
「仕事が忙しいから運動できない」と完全にゼロにしてしまうと、基礎代謝が落ちて痩せにくくなります。
対策は「小さな運動の積み重ね」。エスカレーターではなく階段、在宅ワークの合間にスクワット10回、寝る前のストレッチなど。これでも消費カロリーが増え、脂肪が燃えやすい体に変わります。
④ ストレス発散が「食べること」に偏っている
甘い物でストレスを紛らわす習慣は、余分なカロリー摂取の温床です。
食べる以外の解消法を見つけるのがポイント。例えば「お気に入りの音楽を聴きながら散歩」「半身浴でリラックス」。もしどうしても甘い物が欲しいなら、プロテインバーや高カカオチョコを選ぶのも◎。
間違った知識や方法が続かない原因に
① 過度な食事制限
「糖質完全カット」や「サラダだけ生活」は続かずリバウンドのもとです。栄養不足は疲労や肌荒れにも直結します。
対策は「引き算ではなく置き換え」。白米を玄米に変える、菓子パンを全粒粉サンドにするなど工夫すれば満足感を残したままカロリー調整できます。
② 流行に流されやすい
「バナナだけダイエット」「スープだけダイエット」など、流行に飛びついても継続性がなく逆効果に。
正しい知識に基づいた方法を選びましょう。栄養バランスを整え、炭水化物・脂質・たんぱく質を適量摂るのが基本です。
③ 運動強度が合っていない
急に毎日2時間ランニングなどを始めても続きません。むしろ体を痛めて逆効果に。
最初は「週2回30分ウォーキング+簡単な筋トレ」程度からでOK。無理なく強度を上げていけば、習慣として根づきます。
④ 記録や振り返りができていない
成果が「見える化」されないとやる気が持続しません。
食事管理アプリに「朝:オートミール、昼:鶏肉サラダ、夜:焼き魚+味噌汁」と記録するだけで、自分の努力が数値化され、やる気につながります。
パーソナルジムなら続けやすい理由
① 専門家による正しい指導
トレーナーが食事も含めてアドバイスしてくれるので「何を食べればいいかわからない」という悩みが解消されます。
② 個別プログラムで無理なく継続
「仕事が遅いから夜ご飯は簡単に済ませたい」などライフスタイルに合わせ、例えば「夜は高タンパクのスープ+サラダで軽めに」という現実的な提案を受けられます。
③ 伴走者の存在で孤独を防ぐ
一人で取り組む孤独感は挫折の原因ですが、トレーナーがいることで「一緒に頑張っている」と感じられます。
④ 成果を一緒に喜べる
「ウエストが2cm減った」「体重が1kg落ちた」といった小さな変化を一緒に確認できることが継続のモチベーションになります。
継続できる自分になるために意識したいこと
① 習慣化を最優先に
ダイエットを続けるためには「やる気」や「決意」だけに頼らず、生活習慣に自然と組み込むことが大切です。
例えば、毎日の歯磨きは誰も「今日は頑張って歯を磨こう」と気合を入れることはありませんよね。それと同じように、食事管理や軽い運動も「当たり前」の行動に変えていくことが継続のカギです。
朝起きたらまず白湯を飲む、夜ご飯の前には必ず野菜を食べる、など小さな行動を習慣化すると、無理なく続けられるようになります。習慣化には最初の2〜3週間が勝負で、この時期を乗り越えると自然に体が覚えていきます。
② 無理のない範囲で調整
「絶対に食べてはいけない」とルールを厳しくしすぎると、かえって反動で暴飲暴食につながることがあります。
大切なのは、完璧を目指すのではなく「長く続けられる柔軟さ」を持つことです。
例えば、友人との外食でケーキを食べたなら「夜は豆腐と野菜スープで軽く調整しよう」とバランスを取れば大丈夫です。1回の食事で全てが決まるわけではなく、1週間や1ヶ月単位で見たときにトータルでプラスになっていれば成果は出ます。食べ過ぎた翌日は炭水化物を少し減らす、野菜を意識的に増やすなど「リカバリーの工夫」を身につけると安心してダイエットを続けられます。
③ 小さな成功体験を積み重ねる
ダイエットは短期間で劇的な変化が出るものではありません。
そのため、モチベーションを維持するには「小さな成功」を意識的に積み重ねることが重要です。
例えば「お菓子を半分にできた」「今日は階段を使った」「1日3食を守れた」といった小さな行動も、自分の努力として認めて褒めることが継続につながります。
これを繰り返すことで「自分はできる」という自己効力感が高まり、さらに前向きな行動を選びやすくなります。
大きな目標はもちろん大切ですが、その前に「1週間続けられた」「体重が500g減った」といった小さなゴールを設定し、クリアするたびに自分を評価してあげることがダイエットを楽しくする秘訣です。
④ 周囲のサポートを活用する
人は一人ではなかなか変化を継続できません。
だからこそ、家族や友人など身近な人の協力を得ることがダイエット成功の大きな支えになります。
また、ジムやトレーナーといった専門家にサポートしてもらうのも効果的です。自分ひとりでは気づけない改善点や、正しい食事・運動方法をアドバイスしてもらえるため安心して取り組めます。周囲のサポートをうまく活用することは「続ける力」を生む最強の武器になるのです。
例えば「夕食は家族みんなで野菜多めにしよう」と工夫したり、「友人と週末ウォーキングを約束する」といった形で仲間を巻き込むと、楽しみながら続けられます。
まとめ
ダイエットが続かないのは「意志の弱さ」ではなく、心理面・生活習慣・誤った知識の積み重ねが原因です。
しかし「完璧を目指さない」「調整力を持つ」「睡眠や食事リズムを整える」「小さな成功を積み重ねる」ことで、誰でも継続できるようになります。
食事は「制限」ではなく「工夫」が大切で、オートミールや鶏むね肉、魚や豆腐など身近な食材を使えば満足感を保ちながらカロリー調整も可能です。
そして、自己流で挫折を繰り返すよりも、パーソナルジムを活用し正しい知識と環境を手に入れることで、習慣化は格段に進みます。
続けられる仕組みを整えれば、ダイエットは必ず成功します。
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著者情報
益子雅博 Masahiro Mashiko
趣味:トレーニング、アニメ鑑賞、映画鑑賞、ディズニー、スイーツ 資格:はり師免許、きゅう師免許、あん摩マッサージ指圧師免許 主な経歴:男子ラクロス日本代表トレーナー 自身が学生時代にスポーツで大きな怪我をしたことをきっかけに、人の体に携わるっ仕事をしたいという思いを抱くように。 体育学部へ進学後、もっと学びたいという思いから専門学校へ進学しはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。 これまでパーソナルトレーナー・スポーツトレーナー・鍼灸師として活動。