“夏痩せ”の落とし穴!体重は減ったのに見た目が変わらない理由
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2025 / 07 / 28
最終更新日:2025年7月28日
みなさんこんにちは!
パーソナルジムBEYOND水戸店の益子です💪
夏の暑さで食欲が落ち、自然と体重が減ったという方も多いのではないでしょうか?
特に女性はこの時期、涼しい服装や水着になる機会も増え、「なんとなく痩せたかも」と感じることもあります。
しかし、その「夏痩せ」は本当に喜んでいい変化でしょうか?実は体重が減ったのに見た目が引き締まらない、体力が落ちた、肌の調子が悪くなった、、
そんな経験がある方は、筋肉量まで減ってしまっているかもしれません。
今回は、女性に多い“夏痩せ”の落とし穴について解説しつつ、見た目を引き締めながら健康的に痩せる方法をお伝えします。数字よりも見た目重視で、この夏をポジティブに乗り切るヒントをお届けします。
Contents
そもそも“夏痩せ”って?
① 食欲が落ちるのはなぜ?
夏は気温が高くなることで、自律神経が乱れやすくなります。
これにより食欲が低下し、冷たい飲み物や軽い食事だけで済ませてしまいがちです。炭水化物や脂質は摂っていても、たんぱく質やビタミン・ミネラルなど体に必要な栄養素が不足しがちになるのも夏の特徴です。
② 夏痩せ=筋肉も落ちているかも?
体重が落ちたのに見た目がたるんで見える……。
それは脂肪ではなく筋肉が落ちてしまっているからかもしれません。
特に、たんぱく質が不足した状態での食欲低下や運動不足は、筋肉量を減らす大きな原因に。筋肉が落ちれば代謝も下がり、太りやすく痩せにくい体になります。
③ 体重と見た目は比例しない
体重が軽くても引き締まって見えない、逆に少し重くてもスタイルが良く見える。
これは筋肉と脂肪のバランスの問題です。
脂肪は軽くてふわふわ、筋肉は引き締まっていて重い。見た目の美しさを作るのは、体重の数字ではなく筋肉の付き方なのです。
④ 夏の水分不足も見た目に影響
汗をかく夏は、知らず知らずのうちに脱水気味に。体内の水分が不足すると、血流が悪くなり、むくみやくすみ、肌荒れの原因にも。
代謝が落ちて“痩せにくい体”になるのもこのためです。体重が落ちていても、実は水分と筋肉が減っているだけかもしれません。
⑤ 女性ホルモンとの関係も
夏の暑さや栄養不足、睡眠の乱れは女性ホルモンのバランスを崩しやすくします。
ホルモンの乱れは肌荒れや便秘、精神的な不安定さ、そして太りやすさにもつながります。夏痩せの裏側に、女性特有の体調不良が隠れているケースも少なくありません。
なぜ“筋肉が落ちる”と危険なのか?
① 基礎代謝が下がる
筋肉は、身体のエネルギーを消費する最大のエンジンです。筋肉量が落ちると、何もしなくても消費されるカロリー(基礎代謝)が下がってしまいます。
すると、同じ生活をしていても太りやすく、痩せにくい状態になります。
夏に筋肉を落としてしまうと、その後のボディメイクが格段に難しくなります。
② リバウンドしやすくなる
筋肉を減らして体重が落ちた場合、そのまま食欲が戻ると脂肪としてリバウンドする可能性が非常に高くなります。
リバウンドを繰り返すことで筋肉がさらに減り、“痩せにくく太りやすい”体になってしまうのが典型的な悪循環です。
③ メリハリのない体型になる
筋肉はボディラインを作る土台です。特に女性は、ヒップやウエスト、背中、二の腕などの“見せたい部位”こそ筋肉の有無で大きく印象が変わります。
体重が減っても筋肉がなければ、引き締まり感のない、のっぺりとした印象になってしまいます。
④ 姿勢が崩れ、疲れやすくなる
筋力が落ちると体を支える力が弱くなり、猫背や反り腰といった姿勢の崩れにつながります。
また、姿勢の悪さは血流の悪化や肩こり・腰痛、疲れやすさにも直結。
見た目の美しさだけでなく、日常生活の快適さも損なわれてしまいます。
⑤ メンタルにも影響が出る
運動によって分泌される“幸せホルモン”セロトニンやエンドルフィンは、気分の安定に大きく関係しています。
筋肉が落ち、活動量が減ると、なんとなく気分が落ち込みやすくなったり、やる気が出なかったりすることも。体と心はつながっているのです。
どうすれば“見た目も引き締まる”夏痩せができるのか?
① 食事は“たんぱく質”を意識
食欲が落ちやすい夏こそ、意識的にたんぱく質を摂ることが重要です。
鶏むね肉や豆腐、納豆、プロテインなど、消化が良くて冷たい状態でも食べやすいものを選びましょう。
特に朝食にたんぱく質をしっかり摂ると、その後の代謝もアップし、筋肉の維持にもつながります。
② 短時間でも運動習慣を
夏は外に出るのが億劫になりがちですが、室内でもできる運動を毎日の習慣にすることが大切です。
スクワットやヒップリフトなどの自重トレーニングなら、自宅でもOK。
1日10分でも、継続することで筋肉量の維持や見た目の引き締め効果が期待できます。
③ 水分&ミネラル補給で代謝をキープ
代謝を維持するには水分と電解質の補給も欠かせません。
水や麦茶だけでなく、ミネラル豊富な食材(海藻類や野菜)や塩分も適度に摂るようにしましょう。冷房で体が冷えすぎている場合は、常温の水や温かい汁物もおすすめです。
④ 睡眠の質も見た目に関わる
睡眠不足はホルモンバランスの乱れを引き起こし、太りやすい体に。
特に筋肉を修復・成長させる成長ホルモンは、寝ている間に分泌されるため、しっかり睡眠をとることが夏痩せ成功のカギです。就寝前はスマホや冷房の使い方にも注意しましょう。
⑤ 自分に合った方法を見つける
他人のダイエット方法を真似してもうまくいかないことが多いもの。
年齢・体質・生活スタイルによって“痩せ方”は変わります。見た目を引き締めたいなら、体重ではなく“鏡の中の自分”と向き合うことが大切。
自分の体を知ることから始めましょう。
数字にとらわれないボディメイクの考え方
① 数字の変化=成功とは限らない
体重計に乗って「昨日より減ってる!」と喜んだ経験はありませんか?
その数字が本当に「痩せた」ことを意味しているか、少し立ち止まって考えてみてください。体重は水分の変動や食事のタイミングでも簡単に変わります。
逆に、運動や筋トレを始めたことで体重が増えることもありますが、それは筋肉が増えた証拠かもしれません。数字だけにとらわれず、体の変化を鏡で見ることが大切です。
② ボディラインの変化を意識する
ボディメイクの本質は、「どれだけ引き締まって見えるか」にあります。
くびれ、ヒップアップ、肩や背中のライン――こうした部分は、筋肉の付き方で印象が大きく変わります。体重は変わらなくても、周囲から「痩せた?」と言われるのは、ボディラインが変化しているから。
数字よりも、“着たい服を自信を持って着られる”という感覚を大切にしましょう。
③ モチベーションの保ち方も変わる
体重という数字にばかり気を取られてしまうと、ちょっと増えた日だけでモチベーションが下がってしまいがちです。
ですが、「今日は階段が楽だった」「鏡で見たときにお腹の線が出てきた」といった小さな変化を喜べるようになると、継続力もアップします。数字に頼らない評価軸を持つことは、継続する上での大きな武器になります。
④ 月経周期と体重の関係を知る
特に女性はホルモンの影響で、月に数日〜1週間ほど水分を溜め込みやすい時期があります。
生理前〜生理中は体重が増えやすく、体もむくみやすいため、数字が増えても一喜一憂する必要はありません。周期に合わせた自分の体のリズムを把握し、無理のないペースでボディメイクを進めていくことが大切です。
⑤ 自分らしい理想のスタイルを目指そう
モデルのような細身、筋肉のある健康的な体、メリハリのある女性らしいシルエット――理想のスタイルは人それぞれです。
数字にとらわれず、自分が“なりたい自分”に近づいていく過程こそが、ボディメイクの本質。だからこそ、自分の目的に合ったアプローチを見つけることが成功への近道です。
だからパーソナルジムが最適な選択肢!
① 自分専用のプランで迷わない
自己流のボディメイクは、やり方が合っているのか不安になったり、結果が出なくて諦めたりする原因になります。
パーソナルジムでは、食事や運動、生活習慣まで一人ひとりに合ったプランを提案してくれるため、「これで合ってるのかな?」という迷いがありません。
特に夏のボディメイクは時間との勝負。正しい方向で進むことが何より大切です。
② 筋肉を落とさず引き締めるトレーニング
自己流の食事制限では、どうしても筋肉が落ちやすくなってしまいます。
パーソナルジムでは、筋肉を維持・強化しながら脂肪を減らすための正しいトレーニングを行うため、見た目の変化がしっかり現れます。
女性らしいメリハリのあるラインを作るには、専門知識が欠かせません。
③ メンタルサポートで継続しやすい
ダイエットやボディメイクが続かない理由の一つが“孤独”です。
誰にも見られない中で、モチベーションを保ち続けるのはとても難しいこと。パーソナルジムでは、トレーナーが常に見守り、励まし、状況に応じたアドバイスをくれるため、安心して取り組むことができます。
④ 数字ではなく“自分らしさ”を引き出す
パーソナルジムは単なる減量の場ではなく、“自分らしい理想”を叶えるための場所です。
トレーナーは体型の変化だけでなく、表情や姿勢、生活の質の向上にまで着目し、総合的なサポートをしてくれます。数字では測れない自信や美しさを得られるのが、パーソナルトレーニングの魅力です。
⑤ 継続する力が身につく
習慣が変われば、体も変わります。パーソナルジムでは、正しい食事・運動・睡眠の習慣を身につけるサポートをしてくれます。
一時的な夏痩せではなく、一生使える“自分の体の扱い方”を学べるのは大きな財産。夏が終わっても続けられるボディメイクが、ここにはあります。
まとめ
夏の“なんとなく痩せた”には要注意。体重が落ちても筋肉が減ってしまえば、見た目が引き締まらないばかりか、疲れやすくなったり、太りやすくなったりと、さまざまなリスクが潜んでいます。
本当に手に入れたいのは、ただ軽い体ではなく、「健康的で美しい見た目」。そのためには、食事・運動・睡眠といった基本を整え、自分の体を正しく知ることが大切です。
数字に一喜一憂するのではなく、“鏡の中の自分”と向き合って、着たい服が似合う、周りに「なんか綺麗になったね」と言われる、そんな夏を目指しましょう。
パーソナルジムなら、あなたの体と理想に合わせて、最短ルートで“なりたい自分”に近づくお手伝いができます。
この夏、見た目も中身も自信のあるあなたへ。正しいボディメイクを始めましょう!
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著者情報
益子雅博 Masahiro Mashiko
趣味:トレーニング、アニメ鑑賞、映画鑑賞、ディズニー、スイーツ 資格:はり師免許、きゅう師免許、あん摩マッサージ指圧師免許 主な経歴:男子ラクロス日本代表トレーナー 自身が学生時代にスポーツで大きな怪我をしたことをきっかけに、人の体に携わるっ仕事をしたいという思いを抱くように。 体育学部へ進学後、もっと学びたいという思いから専門学校へ進学しはり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。 これまでパーソナルトレーナー・スポーツトレーナー・鍼灸師として活動。